スノーボード初心者は準備が重要!持ち物、服装はコレ!!

スノボの初心者が準備しておくべきことをまとめます。男性、女性の持ち物はコレ!準備運動や体操をして怪我の無いようにしましょう!!

スノーボードを始めた人、まだ2シーズン目という初心者さん達に、スノーボードのHOWTOサイトとして見ていただけたら嬉しいです。雪山の楽しさを伝えたい!と思ってサイトを作っています。読者登録やメッセージは大歓迎です♪ (^-^)/MIA

ゲレンデで怪我をしないために気を付ける事。リスクを知ろう!

スノーボードは、決して安全なスポーツではありません。まだスノーボードをやったことの無い人にも、スノーボードのリスクはきちんと知っておいてもらいたいと思います。

 

スノーボードは、身体一つ、両足を板に固定して雪上を滑走するスポーツです。考えれば容易に危険な事くらいは想像がつきますね。転んだらどうなるか・・・人にぶつかったらどうなるか・・・コースアウトしたらどうなるか・・・自分の人生を亡くしてしまう人、他人の人生を変えてしまう人もいます。スポーツに怪我はつきものですが、その怪我のリスクは自分自身で回避できたり、防ぐ事もできるのです。ここでは、怪我をしないために、スノーボードを初める方へ、頭に入れておいてもらいたい事がありますので、是非ちゃんと読んでいただきたいです。

 

準備運動を必ずしましょう

怪我をする人の多くは、準備体操をおろそかにしている人が多いです。ゲレンデは気温が低く、寒いです。そんな中で、準備運動もせずに滑って転んだら怪我をしやすいのは当たり前です。まずは、準備運動をして、身体を温めてから滑るようにしましょう。簡単なようで、意外とやらない準備運動なのです。必ずしてくださいね♪

無理をしてリフトに乗るのはやめましょう

始めたばかりでのリフトの乗り降りは、とても難しいものです。リフトに乗っていると突然止まることがあります。これはほとんどの場合、初心者がリフトの乗降をうまくできずに転んでしまい、リフトを止めています。ゲレンデによってはNGの場合もあるのですが、板は必ずしも足につけて乗らなくても良いゲレンデも多いのです。初めのうちは、手で抱えてリフトに乗っても良いんですよ。ただし、そのような乗り方を禁止しているゲレンデもありますので、係員にきちんと聞きましょう。

できれば、リフトデビューをする前に、スケーティングなどの練習を小一時間してからリフトに乗ると、トラブルも少ないかと思います。

また、中級者の人が、初心者を連れていきなりリフトに乗せる人がいます。
これは絶対にやめてくださいね!ちゃんとスケーティングを教えてあげてから、リフトに乗せる事。当たり前の事なのに自分が滑りたいからとリフト乗せる人が意外にいらっしゃるので・・・

リーシュコードは必ずつける

スノーボードの板と、自分の足をつなげるものを、「リーシュコード」と言います。たくさんの種類があります。これを必ず装着してください。

初めのころは、ゲレンデの途中で、板を外すこともあると思います。この時に、初心者が起こす事故が「板流し」です。慣れない雪斜面ですから、板から手を放してしまい、板だけが滑り落ちていくのです。スキーと違って、スノーボードは滑り止めがついていません。一度流れてしまった板は、ゲレンデをものすごい勢いで暴走し、何かにぶつかって止まるまで落ちていきます。

考えてください。金属が周りに貼られた板が、暴走して人に当たったらどうなりますか?

「切れます!」

を流した貴方は、加害者になるのです。そうならない為にも、必ずリーシュコードはつけましょう。つけていない人多いんです。シーズン中に何度も板流しは見ます。本当に危険なので、リーシュコードを付け、そしてゲレンデ内では、板からは絶対に手を離さないという事を頭に入れておいてくださいね。

新雪をあまくみない、滑走禁止区域には入らない

ここ数年、バックカントリーに人気が集まり、必ず遭難事件が起きていますね。スキー場というのは、「管理区域」「滑走禁止区域」「立ち入り禁止区域」「管理区域外」と結構ややこしいエリア分けがあります。

1、管理区域・・・スキー場が管理している、滑走可能な場所。ゲレンデ、コース等。

2、滑走禁止、立ち入り禁止区域・・・雪崩などの危険のある入ってはいけない場所。

3、管理区域外・・・バックカントリーなどで雪山登山をしても良いが何があっても自己責任の場所。

通常、スキー場に遊びに行く人は、1の管理区域内で、スキーやスノーボードを楽しみますが、最近は新雪を求めて3の管理区域外を自力で登り、滑る人も増えています。しかしながら、この3の管理区域外と、2の滑走禁止区域をわからずに入ってしまい、雪崩で埋まってしまったり、帰ってこれなくなり遭難する人もいるのです。ニュースなどでは、2と3は、「コース外」という表現をされ同じような扱いで報道がありますが、実は違います。この違いをきちんと覚えてください。

そして、初心者は新雪にはなるべく入らないで、コース内の圧雪されたところを滑りましょう。確かに新雪の上は滑ると気持ちが良いですね。フカフカしていて、ちょー気持ち良い!んです。しかし、技術も無いのに深い膝上のパウダーを滑ることが、どれだけ危険なのか、埋まって窒息してからでは遅いのですよ。ましてや、滑走禁止区域などもっての他です。死んでしまいますよ。

無理な挑戦はしない

スノーボードを初めて1日、2日と経つと、少しくらい滑れるようになってきて、とっても楽しいのです。そのとき、みなさんの頭をよぎること・・・

ちょっとだけなら飛べちゃうかも♪

ハイ。こんな時は、我慢してください(笑)スノーボードのエアは、きちんと普通に滑れるようになってからにしましょう。簡単なようで、簡単じゃないのです。基礎のできない人がエアを決める事など、できるわけないのですよ。たまたま、まぐれで飛んで着地できるかもしれません。しかし、それは、”まぐれ”です、次は怪我をします。せっかく楽しいスノーボードが、怪我をして痛い思い出になってしまいますよ。

最後に・・・基礎をきちんと教えてもらいましょう

スポーツ全般だけでなく、何にでも言える事ですが、基礎の無い人に、その先はありません。息継ぎのできない人に、400mは泳げません。九九のできない人は方程式は解けません。スノーボードも同じです。基礎のできない人は、上達しません。せっかく始めたスノーボードです。みんな上手になりたいと思います。だから、ちゃんと基礎を教えてもらいましょう。自己流も結構ですが、それは上達の遠回りをしているという事を忘れないでくださいね。なるべく近道で上達しましょうよ!うまくなったらもっと楽しいですよ(^-^)/ 基礎を教えてもらうなら、やはりスクールに入ったほうが良いと思います。最初だけでも良いからね♪

 

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