もしゲレンデで怪我をしたら・・・
もしゲレンデで板を盗まれたら・・・
もしゲレンデで人と接触して怪我をさせてしまったら・・・
スノーボードは安全なスポーツではありません。だからといって、特別に危険なスポーツでもありません。しかし、それなりのリスクは他のスポーツ同様にあります。もしもの時を考えて、私は毎年保険には必ず入っています。
スノーボードの保険ってどんなものがある?
スノーボードの保険と言っても、いろいろあります。昔はスキー・スノーボード・雪上滑走スポーツなどでまとまっていて、そのスポーツ専用の保険がありましたが、現在では、様々なレジャーに対応した保険へ進化していますよ。
例えば、私の加入しているあいおいニッセイ同和損保の「タフ・ケガの保険」という保険は、日常生活の様々な場面で活用できる保険です。
・家の中でお料理中に火傷をしてしまった
・旅行中にケガをしてしまった
・スノーボードで骨折をしてしまった
自分が怪我をした時だけでなく、怪我をさせてしまった時なども個人賠償として相手の方に支払われる保険も含まれます。
例えば・・・
・ゲレンデで接触した相手の方が、骨折をしてしまった
・ゲレンデでぶつかって、相手のストックを折ってしまった
こんな状況でも、相手の方へ保険金が支払われます。
それから、もう一つ重要な事が、自分のモノが被害に合ってしまった時ですね。
・ゲレンデで板を盗まれた
・キャンプに行っていて、携帯を誤って落として画面を割ってしまった
このような外出時に携行している自分の身の回りの物を偶然な事故で壊してしまった場合などに保険が支払われます。このような様々な事故に対応した保険が、現在では主流になっています。
保険料はいくらなの?
では、保険料はいくらなの?って気になりますよね。料金は補償内容によって様々ありますが、だいたい5,000円~10,000円です。補償期間は1年間で、掛け捨てとなります。スキースノーボードなどだと、ツアーを申し込むとその期間だけ様々な事故に対応した保険にも入ることができたりしますが、上記のような様々な日常のアクシデントに対応している保険に1つだけ入っておけば、いろいろと役立つと思いませんか?
個人賠償はとても大切!
なぜ私がこのような保険を薦めるのかというと、実は学生時代に痛い思い出があるからなのです。たまたま保険に入るのを忘れてしまった高校3年生の頃、自転車事故で相手の方が怪我をしてしまい、裁判になり賠償金を支払ったことがあります。このときに保険さえ入っていれば、何百万円ものお金を払わずに済んだのです。私が保険に入る理由は、自分が怪我をしたときの為ではなく、他人にケガをさせてしまった時の為のものと考えています。相手の方が、もし大きな代償を支払わなくてはならないような怪我をしてしまった時に、貴方はその代償をお金で支払っていけますか?
携行品の保険もあると便利
日常の様々な偶然のアクシデントで壊してしまったモノや、ゲレンデでの盗難など、安いものでは無いスキー・スノーボードの道具が補償されます。金額に限度はあるものの、何も無いよりは良いでしょう。
保険に入ろう!
保険なんて、掛け捨てのお金もったいない。そんな事故など滅多にあるものでは無いんだから、必要ないよ!と、保険に入らない人は言います。でも実は、先日私の友人同士がスキー場で接触をしました。止まっている友人に、滑ってきた友人が止まれず突っ込んで、突っ込まれた友人は足の神経を損傷、スネを10針以上縫うという怪我を負いました。足とウェアとインナーウェアはとがったエッジにより切れてしまったのです。こんな時、友人が保険に入っていたなら、保険で賄えます。お互いに嫌な思い出ではありますが、金銭に関する事柄は保険が解決してくれるのです。
こんな事故は、身近に簡単に起こるのです。
危険なスポーツをしている自覚があれば、年間の掛け捨て1万円くらいは、毎年のレジャー費だと思って捻出できるのではないでしょうか?(^-^) まだ保険に入っていない人は、是非考えてみてくださいね♪